りんこだより1018号 消費税増税から市民の命と暮らしを守れ

市民こそが主人公
あなたを守る社会をつくる
日野市議会議員の【奥野 りん子】です。

 

消費税増税から市民の命と暮らしを守れ

「無料低額診療」 市立病院も実施を!

「無料・低額診療」とは、医療機関が、国保法に基づき、患者の窓口負担を、その所得に応じて「無料」、あるいは「減額」する制度です。減免基準は、病院ごとに違いますが、収入が、「生活保護の120%未満の方は無料」、「120%以上140%未満の方は減額」が、平均的です。

「都内に54、三多摩に15ある医療機関を、市民に周知する事」と、

「市立病院自体が無料低額診療に登録する事」を、

求めました。

「窓口負担が払えない事による手遅れ死亡事例が増えている中、

市が取り組む「SDGS=持続可能な社会づくり」のためには、こうした制度こそ必要ではないか?」との問いかけに、市長は「検討に値する」と答弁しました。

 

冷房の電気代に補助を

今夏、熱中症で死亡した方が、7月29日からの、たった1週間で、57人(全国)に上りました。「冷房代の節約」で我慢しているうちに、手遅れとなってしまう事を防ぐために、「低所得層への夏季見舞い金を出して欲しい!」と要望し

 

インフルエンザ ワクチン

「高齢者には補助があるのだから子どもにも補助を!」と、要求するも、市は、「子どもを対象とする気はない」と答弁。

 

学校現場の工夫を!

・教材費の保護者負担軽減を

・副読本の備品化

・お習字箱、お道具箱の備品化

・制服のリサイクル化

以上は、予算がかからず、やろうと思えば、すぐにできる取り組みとして、提案させて頂きました。

学校給食費の負担軽減を!

 

タクシー券」の減額は止めて!

今年度から、障害者団体への相談も無く、タクシー券の一人当たり支給額が、いきなり減額となりました。

「障害者の初乗り料金に準じて、一枚650円券」とし、「減額なし」に戻すよう求めました。