河内元副市長問題の中間報告が出ました

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日野市議会議員の【奥野 りん子】です。

11月25日に、「河内問題の解決を求める決議(注1)」に基づき設置された第三者者委員会の中間報告がありました。

荻原副市長が報告した内容を、要約してお伝えします。

ハラスメント問題

第三者委員会を、8月21日にスタートさせ、現時点において、8回目の会議が終了している。昨年度の1回目の第三者委員会に関しては、ヒアリングのサンプル数が少数だったことにより、中途半端な答申になってしまったことを踏まえ、今回は、退職者も含めた49人を対象とした。今現在、30人分の聞き取りが終了した段階であり、途中経過の発表は控えさせていただきたい。

兼業問題

兼業問題に関しては、区画整理法123条に基づく行政の権限「指導を行い報告を受けることができる」に基づき、川辺堀之内区画整理組合から160箱分の資料が届いており、本日をもって、中身の確認作業を終えた。

未提出分の資料に関しては、この間、3度にわたり、提出を要請しているが、組合からは、個人情報を理由に断られている。法125条に基づく監督権限は、東京都にあるので、都にも話をさせていただいている。

9月9日から、ヒアリングがスタートしている。対象者17人中、11人の聴取が済んでおり、病院の事務職員はもとより、市長や元市長からもヒアリングを行った。

この問題については、理事者の責任を重く受け止め、かつ、区画整理事業の必要性も十分に踏まえた上で、3月議会までに報告できるよう、しっかりと対応して参りたい。

以上の報告を受けて、奥野倫子が行った質疑の内容に関しては、明日、活動報告に書かせていただきます。

注1「河内元副市長のハラスメント問題への関与と、川辺堀之内・土地区画整理組合への兼業問題についての解明を市長に求める決議」